子どもたちのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービスの略)利用に対して、
ついに、東京都教育委員会が具体的な指導をする事となりました。
というのも、都内公立学校の児童・生徒が、いじめ等のトラブルや、
犯罪に巻き込まれているケースが増えてきているというのです。
悪口や仲間はずれのトラブルが、
小学生では、3%、中学生では7%、高校生では13%となっています。
結構、多いですよね。
また、調査によると、携帯電話・スマートフォンとの接触時間が長いほど、
就寝時刻が遅いということ。
就寝時刻の遅い子供ほど、自分のことが好き、と答える割合が低く、
なんでもないのにイライラすると回答する割合が多いのだそうです。
これは、悲しい事です。
子どもたちはいま、SNSの脅威にさらされている状況です。
便利でいいところもあるのですが、子どもを守る、という意識を大人もしっかりと持ち、
ルールを守っていくことが急務のようです。