東日本大震災から、昨日3月11日で1年が経ちました。
いろいろなことがありすぎて、まだ、一年、という思いと、
やらなければいけないこと、考えなければいけないことがあまりにも多すぎて、
もう一年・・・という思いが入り混じっています。
いまだに、忘れられないのは、震災の2日後、友人から届いたメールです。
彼女の周りのつらい状況、ライフラインが復旧したことを綴ったあと、
『とりあえず、携帯の充電をして、お湯のシャワーを浴びて
今、あったかいカップヌードルを頂いている
こんな当たり前のことが こんなにありがたい』
とありました。
読んだ瞬間に、号泣しました。
彼女の状況もさることながら、
“ありがたい”という、言葉の重さを感じずにはいられませんでした。
いま、こうして、いわゆる普通にしていることがどれほど貴重で、どれほどありがたいことなのか。
復興に取り組んでいる被災地の方々のことを考えると、つらい、苦しい、悲しい、など言えません。
今を大切に、感謝することを大切に、気持ちを引き締めていこうと思います。
そして、忘れることがないように。