「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったものです。
特に今年は、そうでした。昨日は一日中雨降りでお寺さんに着くまでに
びしょ濡れのうえ、お墓で手を合わせるのにも濡れてしまうほどでした。
お彼岸とは、先祖供養という事が第一と思いますが、お寺さんにとっては
現世の人々の相談相手となる事が第一と聞きました。
私もそう思います。昔むかしの何もない時代も、現在の物資はあるけど
満たされない思いや葛藤と精神的な事について、お寺さんに相談しに行く、
そして心を落ち着かせる。それこそお寺さんの務めかとつくづく思います。
葬儀や法事だけの付き合いではなく、現世の人々の開かれた場所としての
お寺さんになってほしいと思います。
私も、写経から初めてみようと計画しています。
悩みがある方は一度お寺に行ってみるのもいいかと思いますよ。