先日、保険会社主催のセミナーに出席してきました。
テーマは「今後の日本の社会保障制度について」でしたが、
セミナーの中で非常に印象深かったのが、今後の日本の健康保険制度についてです。
皆さんご存知のとおり、日本は過去どこの国も経験したことのないペースで高齢化が
進んでいます。
この事は、現在の健康保険制度の変更(行き詰まり)に直結するわけですが、
当然ながら今より制度が良くなることは想定しづらい訳です。
では、どう変わっていくのか(セミナーで聞いたことをそのまま書きます)
①保険料の値上がり(会社員の社会保険は現在でも毎年少しずつ上がり続けています)
②自己負担が上がる(これは色々なことが想定されます。例えば3割負担が4割負担になる。
または高額療養費の自己負担割合があがる等)
③入院の短期化(今もかなり短くなりましたが、今後は大半の方が最期を自宅で向かえるようになるようです)
④健康保険対象外治療の増加(ips細胞治療などは、費用があまりにも高額なため健康保険の対象に
なることは考えにくいようです)
上記予測を見ても10年後の日本の医療環境は、今と相当違ってくると思いますし、
保険会社の医療保険も相当変わっていると思います。
これは、あくまで未来予想なので誰も分かりませんが、今はベスト医療保険でも、将来見直しの
可能性があり得るということです。
こう考えると、私たちがご契約者様にご提供しているサポート体制が、今後より一層重要に
なってくるな~と身が引き締まりました。
当社のご契約者様サポート体制は下記URLでご覧いただけます。
https://hokenterminal.com/support/