さて、以下の例文は〇、×どちらでしょうか?
「歩行者のあなたが信号待ちしていたところ、右方向から来た自転車に追突されて
腕を骨折してしまいました。幸いあなたは、自転車保険に加入していたので加害者
との示談交渉は保険会社がしてくれるのでひと安心」
答えは×です。
なぜなら、自転車保険の賠償補償は、あなたが加害者になった時に、相手との示談交渉
をしてくれる保険だからです。このケースはあなたは加害者ではなく被害者なので
保険会社は示談交渉ができないのです。
では、被害者になっても保険会社に示談交渉を任せるにはどうすればいいのか。
お答えします。
自転車保険に「弁護士費用特約」をプラスしてください。
そうすれば、どちらの場合でも相手との交渉は保険会社に任せられます。
弁護士費用特約をつけても、保険料は月200円~300円のプラスです。
わずかこれくらいの保険料で大きな精神的負担から解放されるのであれば
安いものだと思います。
なかには、自転車保険に弁護士費用特約の設定がない保険会社もあるので、
その場合は、特約がつけられる保険会社を探した方がベストだと思います。
当店では、どちらのケースにも対応できる自転車保険のご案内が可能です。
お気軽にご相談ください。