ここ20年少子化、少子化といわれ続けていますが、実態はどうなのか?
一つ基準に思いあたるのが、出生率だと思いますが、
出生率は去年1.43となり、1996年の1.43以来17年ぶりに回復したそうです。
出生率は回復してきても、出生数は過去最低去年は103万人余りで、
前の年よりおよそ1万3000人減ってこれまでで最も少ない現実です。
では出生率とは?15~49歳の女性が生涯生むとされる子供の人数です。
その母数となる女性が減少していること、既婚率の低下が問題のようです。
ではどうしたらいいのか。国をあげて問題視されていて、色々な施策がうたれているかと
期待をしているところではありますが、ここでひとつユニークな少子化対策を紹介したいと思います。
茨城県の笠間市、城里市と栃木県の益子町、茂木町の4市町は県境を越えて独身男女の結婚を
支援する「縁結び広域ネットワーク協定」を結んだ。
来年1月からデートスポットなどを紹介するインターネットサイトを開設。企業や病院、学校などの
職場から推薦された人を「結婚支援サポーター」に任命する。
サポーターは「男のマナー」や「女子力アップ」などの結婚セミナーへの参加を呼びかけるなどして
出会いの場を演出する予定。だそうです。この対策が功をそうすることに期待したいです。