8月は日本人にとって特別な月なのではないでしょうか。
15日を中心に、戦争にまつわるTV番組が多く放送されています。
昨日も、第二次世界大戦時の神戸を舞台にした映画「少年H」や、
戦争についての番組が放送されていました。
戦争について情報を得ていくにつれ、自分たちがなんと幸せであるかを思い知らされます。
かつて、戦争を経験したお年寄りが仰っていました。
戦争は人間が人間でなくなってしまう・・・。
私たちは、人間であるままに人間らしく生きています。
朝になれば起き、洗顔・歯磨をし、食事をし、通勤・通学します。
夜になれば家族の団欒があります。そして、布団の中で眠ることが出来ます。
・・・当たり前の事ですが、
こんなことが『当たり前』でいられるのも、
戦争を経験し、自分の子孫たちには同じ思いをさせたくない、と頑張ってくれた
先人がいるからなのだと、あらためて感謝せずにはいられません。
そして、私も、子ども達には戦争から学んで欲しいとは思いますが、
戦争を体験して欲しいとは思いません。
現在も、諸外国では、戦争に近いところにいる方々がたくさんいらっしゃいます。
どうか、武器を使わない方法で、戦争ではない方法で解決しますように、
心から願います。