今年は5年に1度年金制度の持続性を点検する年だそうです。
厚生労働相は公的年金の受取開始年齢について、個人の判断で75歳まで
延ばせるよう検討する方針を明らかにした。現在は65歳まで開始年齢を引き上げて
いる最中で、個人の判断で70歳まで遅らせることが可能だそうです。
個人の判断で、受給を遅らせることで毎月もらえる額が増える。
そうでしょうか?遅らせたことで受給年数が減ってしまうのではないでしょうか?
確定年金のように、10年保障とか確実にうけとれる年数が約束されるのであれば、
個人の判断で、75歳まで伸ばせるようにすることも一案かもしれません。
年金は生きている間はず~と受給できますが、自分の寿命は分かりません。
老後の生活を支える年金が、賭けのようなものではいけないと思います。
国も個人もどちらも成り立つように、年金改革論議を戦わせてほしいものです。