今日は、ノーベル賞授与式です。
IPS細胞の開発で、山中教授がノーベル医学生理学賞を受賞されることは、
皆様よく御存じのことと思います。将来、私たちの子供や孫の時代には、
山中教授のおかげで、病気がすぐ治せるようになった!ということが
現実になっているのでしょうね。すばらしいことです。
ところで、ノーベル賞にまつわるエピソードの中でも、
誇るべき日本の技術をご紹介したいと思います。
1991年、ノーベル賞90周年事業の一環として、晩餐会に使う食器類を
すべてスウェーデン製に変更しようとしたのですが、
カトラリーだけは、複雑なデザイン故に、仕上げ研磨できる技術がスウェーデンにはなく、
カトラリーのデザイナーが懇意にしていた
新潟県燕市の山崎金属工業さんに依頼をしたのだそうです。
ちなみに、ノーベルデザインとして、一般にも販売されているそうですよ。
凄いですね、日本の技術。
誇れるものがあるって素晴らしいですね。