今朝、我が家のマンションの同じ階のわんちゃんが、飼い主さんではない女性にキャリーで運ばれていました。
エレベーターで一緒になったので聞いてみると、送迎付きの犬の幼稚園のスタッフさんでした。
しかもお家の鍵を預かっているので、飼い主さんが出勤中でも鍵を開けてわんちゃんを送り迎えするのだそうです。
わんちゃんもずっとお留守番をしているより、たくさん体を動かしたり遊んでもらえて発散できるのでしょう。
ちなみに料金は1回7,500円で、中には毎日利用する人もいるのだとか!
確かに送迎付きなのでいたれりつくせりですが、毎日だと結構な金額になりますよね。
でもそんな風に愛情たっぷりで育てられるペットは幸せです。まるでわが子のようにに大切にされているのでしょうね。
一方で最近、色々なところで保護犬や猫の話題を目にする事が多くなりました。
ペットブームの裏で、きちんと飼いきれなくなって捨ててしまったり、ブリーダーやペットショップが売れなくなった犬や猫を
保健所送りにしてしまう例が増えてきているようです。
また飼い主さんの高齢化により、飼いきれなくなってしまう例も社会問題になりつつあります。
そこでボランティア団体や個人の方がそういった犬猫を引き取り、希望する人に譲渡するという活動をされています。
そういったルートでペットを迎え入れる人が増えれば、それだけ救われる命も増えるのです。
また以前、獣医の先生が直接保健所から引き取った犬を何頭か飼っていると聞いた事があります。
これからペットを飼おうかと考えている方々に、そういった方法もあるという事をもっと知っていただけたら良いですね。