読書週間とは、10月27日~11月9日の2週間、読書を推進する行事が集中して行われる期間です。
歴史は古く、戦前の1924年に図書週間が制定されたことが起源。
39年には戦争の影響で一旦廃止されたものの、戦後の47年、業界団体が参加して、
『読書週間実行委員会』が結成され、59年に『読書推進運動協議会』がその任務を受け継ぎ、
現在まで続いているのだそうです。
なぜ、読書を勧められる事が多く、大大しく行事が行われているのでしょうか。
皆さんご存知の事とは思いますが、読書から享受することがあまりにも多いからです。
例えば、文中の主人公になってその世界を疑似体験できたり、知識そのものになったり。
読解力、語彙力、表現力、想像力・・・数えきれないほど、さまざまなパワーを与えてくれます。
確かに本って素晴らしいですものね。
時間がなくってこの頃読書をしていないなあ、と思う方も多いことでしょう。
私もその一人です。
そういえば、面白いから読んでみて!と娘に渡された本・・・
時間がないことを理由にそのままになっている事を心から反省しています。
読書週間を機に、少しでも時間を作って『本』のためにあてる努力をしようと思います。