先日、保険会社主催の重度疾病セミナーへ行ってきました。
重度疾病とくれば、まず、思い浮かぶのは、がん、脳卒中、心筋梗塞の
いわゆる“三大疾病”ではないでしょうか。
今回、受講して、印象的だったのは
死亡率はがんがトップ(日本人の死因としては30年以上トップです。)
なのに対し、
寝たきり(介護が必要な状態)になる確率は脳卒中がダントツだということでした。
近年、QOL(クオリティオブライフ:どれだけ人間らしい生活や自分らしい生活を送り、
人生に幸福を見出しているか、ということを尺度としてとらえる概念)の観点から
治療を選択できる事をよく目にしますが、
命そのものか、自分らしさなのか、今の私には難しい選択です。
それは、自分の家族に起きても、むずかしいです。
折を見て、家族とも話しておかなければ、と思いました。
人生の色々な想定の中で、備えることの大切さを学んだいい時間をすごしました。