セウォル号沈没事故から半年が経ち、当時の船長に死刑判決がでました。
遺族の悔しさ、深い悲しみからすると、当然な思いかと思いますが、
船長や脱出した船員の死刑や無期懲役の判決だけでいいのでしょうか?
沈没原因は船体増築や過積載のようです。
船会社の企業モラルや政府のチェック体制はどうなっていたのでしょうか?
目先の悪よりその奥にある人間として、社会人として、しいては国際人として
どう考えているのでしょうか?
日本でも、道徳の授業が無くなってから特に人としての義務・責任・権利について
希薄になり、バランスがくずれているように思われてなりません。
韓国においても、同様ではないでしょうか。
事故ひとつ一つが、その後の事故防止となるように役立つことを願っています。