6月は食育月間なのだそうです。
2005年に成立した食育基本法で
食育とは、食に対する心構えや栄養学、伝統的な食文化、
食ができるまでの第一次産業についての総合的な教育、の事なのだそうです。
さて、家庭ではどんな風にすればよいか、を考えました。
私が子どものころは、(田舎だったので)知り合いに農業をしている人もいて、
しょっちゅういろんなものを頂いていましたし、
山へ行っては山菜狩りもしていたので、
どんなものがどこに生えているのか、どんな風に下ごしらえをするのかなど、
自然と知っていました。
子どものころに、当たり前にしていたことを、
今、自分の子供たちに伝えられていない事が問題なんですね
スーパーへ行けば、何でも揃っていて、便利にもなりましたし、
土のついたものを見る機会もほとんどありませんが、
何とか伝えていけたらいいと思います。
季節の旬のものを使うようにしたり、きちんと下ごしらえの手順を見せたり、
おいしくいただけることを当たり前、とは思わず、
感謝して食べてもらえるようになって欲しいです。
孫やひ孫の時代、100年後にも、たけのこやふきの煮物、おだしの効いたお吸い物を
はじめからきちんと作れる日本女子であってほしいと心から思います