11月11日は、語呂がいいので、数多くの「〇〇の日」
になっています。
その中でも、我々生命保険代理店とって最も近い存在が
介護の日です。
厚生労働省が定めたもので、「いい日、いい日、毎日あったか介護ありがとう」を念頭に
「いい日、いい日」にかけた、覚えやすく、親しみやすい語呂合わせになっているとのことです。
さて、介護、と聞いても、ほとんどの方はピンとこないかと思います。
40歳以上の方なら、介護保険料がお給料からひかれる、という
あまりうれしくないイメージをお持ちになっている方も多いかもしれませんね。
でも、この介護保険がなかなか優れものなんです。
介護状態である、と認定されると、介護状態によって、一定のサービスが受けられ、
介護をしている家族を助けてくれます。
介護をしている家族にとって、
自分ひとりだけ悩まなくてもいいんだ、自分ひとりで抱えなくていいんだ、という支えは、
労力軽減はもちろんのこと、精神的なサポートとして、力になってくれるのです。
もちろん、すべて、というわけにはいかないので
どうしても自己負担分が必要です。
要介護、と認定されている人は22年厚生労働省発表で
約500万人。年々30万人ずつ増えているといわれています。
いずれ来る、「老後」のために、
自分というよりは、家族の負担を減らすために、
少しずつでも、準備を始めなければ、と思います。