今回は、1回目の入院とその時に行った「内視鏡による粘膜下層剥離手術」の
リアルについて綴りたいと思います。
1回目の入院は、粘膜下層剥離手術を受けるための入院でした。
主治医からは、手術の結果によってはまれに追加の手術が必要になるケースもあるものの、私の場合は極めて小さい状態で発見されているため、99%追加手術の必要はないと説明を受けました。
また、「健診の胃カメラ検査でよく見つけてもらえましたね」とも言われました。
主治医からのこれらの言葉は、治療を進めていくうえでの心の安心材料になったと思います。
粘膜下層剥離手術という名前を聞くと大がかりな手術を想像しますが、
事前に「やることは胃カメラ検査とほとんど変わらない」と聞いていました。
そのため、入院期間が7日間と聞いたときは正直驚きました。
ただ、胃カメラ検査や胃のポリープ切除と違い、ある程度大きめに細胞を剥離するため、
場合によっては傷口から大量出血することがあるそうです。
そのため、1週間ほどは医師の管理下で経過を見る必要があり、
想像していたよりも長い入院期間になるとのことでした。
実際に手術を受けた感想としては、胃カメラ検査と感覚的には何も変わりませんでした。
軽い麻酔をかけ、眠っている間に手術は終わりますし、手術後も痛みや違和感はありませんでした。
そういう意味では、手術そのものについては受けた実感がないくらいでした。
ただ、術後の食事によって、私は手術を受けたことを実感することになります。
手術後は退院するまで、お粥と汁ものの食事が毎食続きました。
1日、2日ほどは何とか食べられたのですが、3日目あたりからお粥の匂いが鼻につき、
退院の日までお粥には手を付けることができませんでした。
↓↓実際の食事写真です

これまで入院した人から「五分粥」や「三分粥」という言葉を聞いたことはありましたが、
実際に自分で体験してみると、どういう気持ちでその言葉を口にしていたのかが今は分かります。
入院から1年が経った今でも、当時の記憶はいろいろと思い出します。
しかし、不思議なことに、手術そのものよりも、お粥に苦戦した日々のほうが鮮明に残っています。